おかみさんがモラハラ?式秀部屋の力士9人集団脱走
大相撲の式秀部屋の力士9人が4日、茨城県龍ケ崎市の部屋から集団脱走した。
おかみさんの指導に力士たちが不満を募らせ、東京都内に助けを求めて移動した。
力士たちは日本相撲協会の通報窓口に連絡。協会側は今日5日にも事情を聴き、
問題の解決を探っていく。
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7月場所が終わった直後、角界にまたも問題が発生した。
4日夕方、式秀部屋に所属する力士19人中9人が、集団で部屋を飛び出した。
力士たちは千葉県内のカラオケボックスに逃げ込み、日本相撲協会の通報窓口に連絡。
その後、東京都内に移動した。
脱走の理由は、部屋のおかみさんによるモラルハラスメントにあるとみられる。
師匠の式秀親方(元幕内北桜)が、今年に入って体調を崩し、本場所を休場中。
稽古を満足に見られず、生活指導を十分にできなくなったことがきっかけだった。
おかみさんが師匠代わりに力士への指導を続けたが、力士が我慢の限界を超え、
脱走にいたってしまった。
関係者によると、部屋のグループラインにおかみさんの長文指示が相次ぎ、
返信が遅いと「厳重注意」。大部屋のコンセント使用は、許可制となった。
力士が実家から仕送りを受けたり、通信販売で買い物をして荷物が届いた時は、
荷物を開けて写真を撮り、グループラインに投稿することが義務付けられた。
力士からは「プライバシーの侵害だ」との声が上がった。
大部屋の個人ロッカーが抜き打ちでチェックされることもあった。
おかみさんに反抗的な態度を見せると「クビにするぞ」「協会に言うぞ」
などと脅かされた者もいたという。7月場所が2日に終わると、
おかみさんは力士に反省文の提出を要求していた。
おかみさんにしてみれば、熱心に指導していたつもりだが、
力士には受け入れられず、集団脱走騒動に発展。力士らは師匠を慕って稽古に励んでいたが、
その頼りの親方は体調不良もあって目が届かず、おかみさんをコントロール
しきれなくなっていたという指摘もある。
日本相撲協会のコンプライアンス委員会は5日にも力士らから事情を聴き、仲裁に乗り出す意向だ。
◆式秀(しきひで)部屋 元小結大潮が時津風部屋から1992年(平4)4月に独立し、
同年5月に部屋開きを行った。茨城県では初めての相撲部屋。
2012年3月、モンゴル出身の千昇が初の関取となった。
13年1月4日付で、北の湖部屋の部屋付き親方だった元幕内北桜が継承し、
所属一門は時津風から出羽海に移った。アイドルの愛称を取り入れた桃智桜(ももちざくら)や
体格基準ぎりぎりで新弟子検査に合格した育盛(そだちざかり)など
力士の個性的なしこ名がしばしば話題に。住所は茨城県龍ケ崎市佐貫。
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ニュースより抜粋。
「私の意見」
相撲の世界でモラハラなんて言語道断!!
絶対にあってはいけない事!
稽古に集中できるように、体調を整えられるようにしなくては
いけないのがおかみさんの役目。
心のケアも必要なのに、逆にモラハラしてどーすんの!
絶対にダメ!